
皆さんこんにちは!姿勢改善トレーニングSTUDIO BE FREEの吉田です。
前回の記事では「良い姿勢の目安」についてお話ししてきました。
今回は逆に「悪い姿勢とは?」をテーマにお話ししていきたいと思います。
●悪い姿勢=不良姿勢の種類
姿勢が悪い状態の事を「不良姿勢」と呼びます。不良姿勢にはいくつか種類がありますが、ここでは代表的なものを紹介していきましょう。

●スウェイバック姿勢
現代人に1番多い不良姿勢パターン。骨盤が前方に偏位体重がつま先寄りになる。背中は丸まり、肩こりや首、腰痛の原因になる事が多い。
いわゆる「猫背」と呼ばれる姿勢はこのパターンが多いです。
ボディメイク的で見ると、
「二の腕が弛みやすい」
「ポッコリお腹になりやすい」
「お尻が垂れやすい」
「バストダウンしやすい」
などの特徴があります。

●脊柱前弯症(せきちゅうぜんわんしょう)
いわゆる「反り腰」と呼ばれる、骨盤が前傾し、腰が大きく反りすぎた姿勢。腰痛や股関節の痛みの原因にもなる。
ボディメイクの観点から見ると
「お腹が出る」、
「太ももの前側、外側が太くなる」
「出っ尻になる」
などの特徴があります。
「筋トレをしているのになかなかお尻が引き締まらない」
「上半身はスレンダーなのに、太ももやお尻周りが妙に太い」
というお悩みを持つ女性はこのタイプに当てはまる事が多いです。

●側弯症(そくわんしょう)
背骨が横に弯曲し、左右の肩の高さや骨盤の高さが大きく異なる姿勢。腰痛や肩こり、膝の痛みの原因になる。
ここで紹介してきたタイプ以外にも様々な不良姿勢がありますが、特に多いのがこの3タイプです。
また、実際は複数のタイプが混在しているケースもあります。
ではどうして姿勢は悪くなってしまうのでしょうか?
次回は「姿勢が悪くなってしまう原因」についてお話ししていきたいと思います。